2025年12月31日、東京・大田区総合体育館で行われたWBAバンタム級挑戦者決定戦で
元4階級王者の井岡一翔選手(36歳・志成)がマイケル・オルドスゴイッティ選手(24歳・ベネズエラ)を4回2分42秒でKO勝利。
そして試合後のリングインタビューで、井岡選手は「来年5月の東京ドームで井上拓真選手に挑戦したい」と表明し、日本ボクシング史上最高峰のビッグマッチ実現への期待が一気に高まりました。
井岡選手の次戦は2026年5月2日に東京ドームで開催される井上尚弥vs中谷潤人の興行で、
WBC世界バンタム級王者・井上拓真選手との対戦が最有力候補です。
井岡選手本人が試合後に強く希望を表明し、配信プラットフォームがLeminoに変更されたことで大橋ジム(井上拓真所属)との対戦が実現しやすくなりました。
この記事では、試合結果の速報に加えて、井上拓真選手との対戦について、アスレティックトレーナーの視点から身体能力を徹底分析します。
私は日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナー(JSPO-AT)として8年間、整形外科での臨床経験5年、大学トレーニングジムでの指導5年、社会人ラグビーチームでのサポート2年の経験があります。
試合結果速報:井岡一翔が4回KO勝利
試合基本情報
開催日時: 2025年12月31日
会場: 大田区総合体育館(東京)
タイトル: WBAバンタム級挑戦者決定10回戦
配信: Leminoプレミアムで独占生配信
イベント名: SANKYO presents LIFETIME BOXING FIGHTS 30
観衆: 2,756人
試合結果
井岡一翔 vs マイケル・オルドスゴイッティ
結果: 井岡一翔の4回2分42秒KO勝利
井岡選手の戦績: 32勝(17KO)4敗1分
オルドスゴイッティ選手の戦績: 15勝(14KO)2敗
井岡選手は1ラウンドから卓越したフットワークと距離感で、KO率93%のパワーパンチャー、オルドスゴイッティ選手を完全にコントロール。2ラウンドに左ボディブローで1度目のダウンを奪うと、4ラウンドに再び左ボディブローで2度目のダウンを奪い、カウントアウトでKO勝利しました。
36歳の井岡選手が、24歳の若きパワーパンチャーに対して、圧倒的な技術と経験で完勝。
バンタム級でも十分に通用することを証明した一戦となりました。
試合後のコメント:井上拓真戦への強い希望
井岡一翔選手の試合後リングインタビュー:
「できれば、井上拓真チャンピオンに挑戦させていただきたい。一番は、来年5月に井上尚弥選手と中谷潤人選手が東京ドームで試合をすると聞いているので、そこで僕たちも盛り上げられたらなと思っている」
「拓真戦が一番僕の中で理想だなって。誰と一番やりたいかと言えば拓真選手。評価的にも一番高いんじゃないですか。盛り上がるって考えても一番」
井岡選手は試合後、2026年5月2日に予定される東京ドーム興行での井上拓真選手との対戦への強い希望を示しました。
WBA王者・堤聖也選手との対戦については:
今回の勝利でWBA挑戦権を獲得したため、WBA世界バンタム級王者・堤聖也選手との対戦も可能性としてあります。
しかし、井岡選手本人は「拓真戦が一番僕の中で理想」と明言しており、井上拓真戦が第一候補であることは明らかです。
2026年5月2日東京ドーム興行:井上拓真戦実現の可能性が濃厚
東京ドーム興行の詳細
開催日: 2026年5月2日(ゴールデンウィーク)
会場: 東京ドーム
メインイベント: 井上尚弥 vs 中谷潤人(予定)
配信: Lemino独占生配信
参戦予定: 井上拓真ら大橋ジム主要選手が多数参戦見込み
井上尚弥選手の2度目の東京ドーム興行が2026年5月2日に開催されることが関係者の話で判明しました。
井上尚弥選手が中谷潤人選手の挑戦を受ける「史上最高の日本人対決」がメインイベントとして計画されており、井上拓真選手ら大橋ジムの主要選手が多数参戦する見込みです。
井岡一翔 vs 井上拓真が実現しやすくなった3つの理由
理由①:井岡選手本人の強い希望
井岡選手は試合前から一貫して「誰とやりたいかと言えば拓真選手」と発言しており、試合後も「拓真戦が一番僕の中で理想」と明言。井岡選手にとって、井上拓真戦は最も希望する対戦相手です。
理由②:配信プラットフォームの変更(ABEMA→Lemino)
これまで井岡選手の試合はABEMAで配信されることが多かったですが、今回の大晦日興行からLeminoに変更されました。Leminoは2026年5月の東京ドーム興行も独占生配信する予定で、井岡選手とLeminoの関係が構築されたことで、井上拓真選手(大橋ジム)との対戦が実現しやすくなりました。
理由③:東京ドーム興行への参戦枠
2026年5月2日の東京ドーム興行には、井上拓真選手ら大橋ジムの主要選手が多数参戦する見込みです。
井岡選手がこの興行に参戦し、井上拓真選手と対戦すれば、「井上尚弥vs中谷潤人」「井岡一翔vs井上拓真」という日本ボクシング史上最高峰のダブルメインイベントが実現します。
WBA王者・堤聖也選手との対戦はどうなる?
井岡選手は今回の勝利でWBA挑戦権を獲得しているため、WBA世界バンタム級王者・堤聖也選手との対戦も可能性としてあります。しかし、井岡選手本人が「WBAでの堤戦はそこは本当に交渉だったり、流れ」と述べている一方で、「拓真戦が一番僕の中で理想」と明言しています。
可能性としては:
- 第一候補:2026年5月2日東京ドームで井上拓真戦
- 第二候補:WBA挑戦権を行使して堤聖也戦
井岡選手の希望、配信プラットフォームの状況、東京ドーム興行の規模を考えると、井上拓真戦が最有力候補です。
JSPOアスレティックトレーナー視点での専門的分析
ここからは、アスレティックトレーナーとしての専門知識を活かして、今回の試合で井岡選手が示した身体的優位性を分析します。専門的な分析は身体能力のみに焦点を当て、スポーツ科学のエビデンスに基づいてロジカルに解説します。
【専門分析①】予測能力と距離感覚:36歳の経験が生み出す圧倒的優位性
今回の試合で最も顕著だったのが、井岡選手の「予測能力」と「距離感覚」の圧倒的な優位性です。
予測能力:相手の動きを0.2〜0.3秒早く読む脳と神経系の能力
スポーツ科学のエビデンス:
研究によると、経験豊富なアスリートは同じ状況を見ても15〜25%速く、より正確な判断ができることが示されています。脳科学の研究では、トップアスリートは相手の前動作を無意識に読み取り、反応前に行動を開始できることが明らかになっており、実質的な反応時間が0.2〜0.3秒短縮されます。
井岡選手が示した予測能力:
- オルドスゴイッティ選手のパンチのタイミングを完璧に読んでいた
- 32戦の経験がもたらすパターン認識能力
- 「このタイプの選手は、こういう時にこう来る」という脳の自動認識
距離感覚:ミリ単位で相手との距離を把握する身体能力
スポーツ科学のエビデンス:
研究によると、経験豊富なボクサーは相手との距離を±2〜3cm以内の精度で把握できることが示されています。
井岡選手が示した距離感覚:
- オルドスゴイッティ選手のパンチを「ギリギリ当たらない」距離で回避
- カウンターの左ボディブローを正確に打つ距離感
- 相手のガードの隙間(わずか10〜15cm)を正確に狙う能力
【専門分析②】左ボディブローの精密性:バイオメカニクス的に完璧なパンチ
ボクシングのパンチ力:バイオメカニクスの基礎
バイオメカニクスの研究によると、ボクシングのパンチで最も重要な要素は:
- 下半身からの力の伝達(運動連鎖):パンチの力の約70%は下半身から生まれる
- 体幹の回転運動:トルク(回転力)がパンチの威力を増大
井岡選手の左ボディブローの優位性:
- 完璧な運動連鎖(足→膝→腰→肩→拳)
- 相手の前進する力を利用したカウンター
- 36歳でも維持されている身体協調性
36歳の筋力でも効率的なパンチが打てる理由
研究によると、筋力は30代後半から徐々に低下しますが、技術と全身の協調により、パンチ力の低下は最小限に抑えられることが明らかになっています。加齢に伴う体力低下の研究では、トレーニングを継続するアスリートは30代後半でも筋力を高いレベルで維持できることが示されています。
結論:井岡選手の左ボディブローは、バイオメカニクス的に完璧な運動連鎖とカウンターのタイミング、精密な狙いが組み合わさった、非常に効率的で威力の高いパンチでした。
次戦の最大注目:井上拓真選手との対戦を徹底分析
井岡選手が試合後に強く希望を表明した井上拓真選手との対戦。
この対戦が実現すれば、「日本ボクシング史上最高峰のマスタークラス対決」となります。
井上拓真選手のプロフィールと最新戦績
井上拓真選手の基本データ:
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 生年月日 | 1995年12月26日 |
| 年齢 | 30歳 |
| 身長 | 164cm |
| リーチ | 163cm |
| 所属 | 大橋ボクシングジム |
| 戦績 | 21勝(5KO)2敗 |
| KO率 | 24% |
| スタイル | オーソドックス(技術型・圧力型) |
| 王座 | WBC世界バンタム級王者 |
井上拓真選手の最近の試合:
- 2025年11月24日:TOYOTA ARENA TOKYOで那須川天心と王座決定戦、3-0の判定勝ち(116-112、116-112、117-111)
- 2024年10月13日:有明アリーナで堤聖也に王座を奪われる(0-3判定負け)
- 2024年4月:WBA王座を獲得
井上拓真選手の戦闘スタイル:
井上拓真選手は、兄・井上尚弥選手(4階級制覇王者)と同じく大橋ボクシングジムに所属。
前に出て打ち続けるスタイルで、那須川天心選手を破った実績を持ちます。
- 前進圧力:12ラウンド前に出続ける体力とメンタル
- 正確なパンチ:無駄打ちが少なく、効果的なパンチを積み重ねる
- ディフェンス技術:那須川天心選手のスピードに対応できる防御力
- 井上ファミリーの技術:兄・井上尚弥選手と同じジムでの高レベルな練習環境
井岡一翔 vs 井上拓真:身体能力の徹底比較
基本データ比較
| 項目 | 井岡一翔 | 井上拓真 | 有利な選手 |
|---|---|---|---|
| 年齢 | 36歳 | 30歳 | 井上拓真(-6歳) |
| 身長 | 165cm | 164cm | 井岡(+1cm) |
| リーチ | 166cm | 163cm | 井岡(+3cm) |
| 戦績 | 32勝4敗1分 | 21勝2敗 | 井岡(経験値) |
| KO率 | 53% | 24% | 井岡(+29%) |
| 4階級制覇 | ✓ | – | 井岡 |
| 世界戦経験 | 20試合以上 | 10試合程度 | 井岡 |
| 那須川天心撃破 | – | ✓ | 井上拓真 |
【詳細分析①】年齢による身体能力の差:30歳 vs 36歳
運動生理学のエビデンス:
研究によると、アスリートの身体能力のピークは以下の通りです:
- 筋力:25〜30歳がピーク、40歳までは約90〜95%を維持
- パワー(爆発力):20〜28歳がピーク、30代後半で約85〜90%
- 反応速度:20〜24歳がピーク、30代後半で約85〜90%
- スタミナ(持久力):25〜35歳がピーク、30代後半で約85〜90%
30歳の井上拓真選手の身体能力(推定):
| 項目 | 全盛期比 | 説明 |
|---|---|---|
| 最大筋力 | 95〜100% | ピークに近い状態 |
| パワー(爆発力) | 95〜100% | ピークに近い状態 |
| 反応速度 | 90〜95% | ピークよりやや低下 |
| スタミナ(持久力) | 100% | ピーク状態 |
36歳の井岡選手の身体能力(推定):
| 項目 | 全盛期比 | 説明 |
|---|---|---|
| 最大筋力 | 85〜90% | ピークから10〜15%低下 |
| パワー(爆発力) | 80〜85% | ピークから15〜20%低下 |
| 反応速度 | 85〜90% | ピークから10〜15%低下 |
| スタミナ(持久力) | 85〜90% | ピークから10〜15%低下 |
身体能力の数値比較:
- 筋力:井上拓真選手が5〜15%優位
- パワー:井上拓真選手が10〜20%優位
- 反応速度:井上拓真選手が5〜10%優位
- スタミナ:井上拓真選手が10〜15%優位
重要な結論:数値上は井上拓真選手が年齢的に優位。しかし、井岡選手は「経験が生み出す身体能力」で年齢のハンディキャップを補える可能性があります。
【詳細分析②】井岡選手の優位性:経験と技術が生み出す身体能力
1. 予測能力の差:32戦 vs 21戦、4階級制覇の経験
井岡選手は32戦で様々なタイプの選手と対戦してきました。
特に4階級制覇の過程で、異なる体格・スタイルの選手に対応してきた経験は、井上拓真選手にはない優位性です。
スポーツ科学のエビデンス:
研究によると、経験豊富なアスリートは初心者より15〜25%速く判断できることが示されています。井岡選手の32戦の経験は、井上拓真選手の21戦に比べて約50%多く、この差は判断速度と精度に大きく影響します。
井岡選手の優位性:
- 4階級制覇:ミニマム級からバンタム級まで、様々な体格の選手に対応
- 世界戦20試合以上:世界トップレベルのスピードとパワーに対応してきた経験
- 敗北からの学習:4敗の経験から学び、弱点を克服してきた適応能力
2. 距離感覚の精密性:4階級を経験した適応能力
井岡選手は4階級を経験する中で、各階級で異なる体格・リーチの選手に対応してきました。研究によると、トップボクサーの距離感は±2〜3cm以内の精度で、井岡選手の4階級制覇は、この統合能力の高さを示しています。
3. カウンター能力:井上拓真選手の「前進圧力」に対する最適解
井上拓真選手は「前に出て打ち続ける」スタイルです。
このスタイルに対して、井岡選手の「カウンター能力」は非常に効果的です。
今回のオルドスゴイッティ戦で証明されたこと:
- 前に出る相手に対する左ボディブローの精密性
- 相手の前進する力を利用したカウンターの威力
- カウンターのタイミングを完璧に合わせる能力
【詳細分析③】井上拓真選手の優位性:若さ、スタミナ、那須川天心撃破の自信
1. 年齢とスタミナ:12ラウンド高いペースを維持できる体力
井上拓真選手は30歳で、スタミナのピーク状態にあります。
那須川天心戦では、12ラウンド通して前に出続け、判定で勝利しました。
運動生理学のエビデンス:
研究によると、スタミナ(持久力)は25〜35歳がピークで、36歳の井岡選手は全盛期の85〜90%程度です。
12ラウンド戦い抜く体力で、井上拓真選手が10〜15%優位に立つ可能性があります。
2. 那須川天心撃破の実績:世界トップレベルのスピードに対応できる能力
井上拓真選手は2025年11月24日、那須川天心選手(キックボクシング界のレジェンド)をWBC王座決定戦で3-0の判定で破りました。
那須川天心戦の分析:
- 那須川天心選手のスピードとフットワークに対応
- 12ラウンド前に出続けて圧力をかけ続けた
- 判定で3-0の完勝
この実績は、井上拓真選手が「技術型・スピード型」の選手にも対応できることを示しています。
3. 井上ファミリーの技術:兄・井上尚弥選手と同じジムでの練習環境
井上拓真選手は、兄・井上尚弥選手(4階級制覇王者、パウンド・フォー・パウンド1位)と同じ大橋ボクシングジムに所属しています。
- 世界トップレベルのスパーリングパートナー(兄・井上尚弥)
- 高度な技術とトレーニング方法
- 世界王者のメンタリティと戦略
【詳細分析④】予想される試合展開:井岡の技術 vs 井上拓真の圧力
前半(1〜4R):距離の測り合い
両者とも技術の高い選手なので、前半は慎重な出だしになると予想されます。井上拓真選手が前に出て圧力をかけ、井岡選手がジャブとフットワークで距離をコントロールする展開。前半は井岡選手が距離感で優位に立ち、2-2程度の互角の展開を予想します。
中盤(5〜8R):井上拓真の圧力 vs 井岡のカウンター
中盤に入ると、井上拓真選手が前に出る圧力を強めます。井岡選手はカウンターで対抗しますが、井上拓真選手のディフェンス技術(那須川天心のスピードに対応できた実績)により、簡単にはカウンターを決められません。井上拓真選手の圧力が徐々に効き始め、5〜8Rは井上拓真選手が3-1程度で優勢と予想します。
後半(9〜12R):スタミナと経験の勝負
後半は、井上拓真選手の若さとスタミナ vs 井岡選手の経験と技術の勝負になります。井上拓真選手が12ラウンド通して高いペースを維持できれば、井上拓真選手が優勢。一方、井岡選手が経験を活かしてペース配分を完璧にこなし、後半にカウンターで決定打を与えられれば、井岡選手が逆転する可能性もあります。
最も可能性の高いシナリオ:
- 井上拓真選手の前進圧力と若さが、井岡選手の技術と経験を上回る
- 12ラウンド判定勝負、井上拓真選手が2-1または3-0の判定勝利
- 井岡選手がカウンターで決定打を与えられれば、井岡選手の判定勝利または後半KO
【最終予想】井岡一翔 vs 井上拓真:五分五分の接戦
私の予想:井上拓真選手の12ラウンド判定勝利(確率55%) vs 井岡選手の判定勝利または後半KO(確率45%)
予想根拠:
井上拓真選手が勝つ理由:
- 30歳の若さとスタミナ:12ラウンド高いペースを維持できる体力
- 那須川天心撃破の実績:世界トップレベルのスピードに対応できる能力
- 前進圧力:12ラウンド前に出続けてポイントを積み重ねる
- 井岡選手の年齢:36歳のスタミナと反応速度が後半に影響する可能性
井岡選手が勝つ理由:
- 32戦の経験と4階級制覇の実績:圧倒的な経験値
- 予測能力と距離感覚:井上拓真選手の前進をカウンターで対応
- カウンター能力:今回のオルドスゴイッティ戦で証明された左ボディブローの精密性
- ボクシングIQ:状況判断能力と戦術理解力で井上拓真選手を上回る可能性
この対戦の歴史的意義:
もしこの対戦が2026年5月2日東京ドームで実現すれば、以下の点で日本ボクシング史上最高峰の対決となります:
- 技術レベル:両者とも世界トップレベルの技術
- 実績:井岡選手の4階級制覇 vs 井上拓真選手の那須川天心撃破
- 世代対決:36歳のレジェンド vs 30歳の新星
- ファミリー対決:井岡一翔 vs 井上ファミリー(兄・井上尚弥の弟)
- ダブルメインイベント:「井上尚弥vs中谷潤人」と「井岡一翔vs井上拓真」
WBA王者・堤聖也選手との対戦可能性
井岡選手は今回の勝利で、WBA世界バンタム級王者・堤聖也選手への挑戦権を獲得しました。
堤聖也選手との対戦も可能性としてあります。
堤聖也選手のプロフィール
堤聖也選手の基本データ:
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 生年月日 | 1995年12月24日 |
| 年齢 | 30歳 |
| 身長 | 166cm |
| 所属 | 角海老宝石ボクシングジム |
| 戦績 | 16戦13勝(8KO)3分 |
| KO率 | 50% |
| スタイル | スイッチヒッター(両構え)・圧力型 |
| 王座 | WBA世界バンタム級正規王者 |
堤聖也選手の最近の試合:
- 2025年12月17日:両国国技館でWBA暫定王者ノニト・ドネア(5階級制覇王者)と統一戦、12回2-1の判定勝ち
- 2024年10月13日:有明アリーナで井上拓真から王座を奪取(3-0判定勝ち)
井岡選手の選択肢
井岡選手には2つの選択肢があります:
選択肢①:2026年5月2日東京ドームで井上拓真戦(井岡本人の希望)
- WBC世界バンタム級王座への挑戦
- 日本ボクシング史上最高峰のビッグマッチ
- 井岡選手本人が「拓真戦が一番僕の中で理想」と明言
選択肢②:WBA挑戦権を行使して堤聖也戦
- WBA世界バンタム級王座への挑戦
- 5階級制覇への直接的な道
- WBA挑戦権保持者としての権利
井岡選手のコメントから読み取れること:
井岡選手は「WBAでの堤戦はそこは本当に交渉だったり、流れ」と述べている一方で、「拓真戦が一番僕の中で理想」と明言しています。このコメントから、井岡選手の第一希望は井上拓真戦であることが明らかです。
堤聖也選手との対戦予想(参考)
もし堤聖也選手との対戦が実現した場合、井岡選手の「距離感とカウンター」 vs 堤選手の「12ラウンド圧力」という構図になります。
予想は井岡選手の中盤判定勝利、または後半KO勝利(確率60%) vs 堤選手の圧力による判定勝利(確率40%)です。
まとめ:2026年5月2日東京ドームで日本ボクシング史上最高峰のビッグマッチ実現へ
2025年12月31日、井岡一翔選手はマイケル・オルドスゴイッティ選手を4回2分42秒でKO勝利し、バンタム級転向初戦で圧倒的な強さを見せつけました。そして試合後のリングインタビューで、「2026年5月東京ドームで井上拓真選手に挑戦したい」と電撃表明しました。
今回の試合で証明されたこと
- 36歳でも「経験」と「技術」は若さとパワーを上回る
- 予測能力と距離感覚で24歳のパワーパンチャーを完封
- 2度のダウンを奪った左ボディブローの精密性
- バイオメカニクス的に完璧な運動連鎖
- バンタム級でも井岡選手の身体能力は通用する
- 4階級制覇の適応能力
- 距離感を新しい階級でも完璧に調整
- 5階級制覇への道が現実的に
2026年5月2日東京ドーム興行への期待
メインイベント:井上尚弥 vs 中谷潤人(予定)
セミメインイベント(期待):井岡一翔 vs 井上拓真(WBC世界バンタム級王座)
この興行が実現すれば、以下の点で日本ボクシング史上最高峰のイベントとなります:
- ダブルメインイベント:「井上尚弥vs中谷潤人」と「井岡一翔vs井上拓真」
- 日本人同士の世界戦が2試合:史上最高レベルの技術戦
- ゴールデンウィーク開催:東京ドーム満員(約45,000人)が期待される
- Lemino独占生配信:日本全国、世界中で視聴可能
井上拓真選手との対戦が実現する可能性
可能性:高い(70〜80%)
理由:
- 井岡選手本人が試合後に強く希望を表明
- 配信プラットフォームがLeminoに変更され、大橋ジムとの対戦が実現しやすくなった
- 2026年5月2日東京ドーム興行への参戦枠がある
- 井上拓真選手も井岡選手との対戦に前向き
- WBA挑戦権はあるが、井岡選手の第一希望は井上拓真戦
井上拓真選手との対戦が最大の壁
今回の分析で明らかになったのは、井上拓真選手との対戦が井岡選手の5階級制覇への最大の壁だということです。
- 年齢の差:30歳 vs 36歳、スタミナと体力で井上拓真選手が優位
- 那須川天心撃破の実績:世界トップレベルのスピードに対応できる能力
- 前進圧力:12ラウンド前に出続けてポイントを積み重ねるスタイル
- 井上ファミリーの技術:兄・井上尚弥選手と同じジムでの練習環境
一方、井岡選手は32戦の経験、4階級制覇の実績、予測能力と距離感覚、カウンター能力という優位性を持っています。この対戦は、「経験と技術」 vs 「若さと圧力」という、ボクシングの永遠のテーマを体現する一戦となるでしょう。
私の最終評価
アスレティックトレーナーとして、井岡選手が示した身体能力は、年齢を超えた素晴らしいものでした。
特に、「予測能力」「距離感覚」「左ボディブローの精密性」という、経験と技術が生み出す身体能力は、若さとパワーを完全に上回りました。
井岡選手の5階級制覇は、もはや夢ではなく「現実的な目標」です。
2026年5月2日、東京ドーム。井上尚弥vs中谷潤人、そして井岡一翔vs井上拓真。日本ボクシング史上最高峰のダブルメインイベントが実現することを、心から期待しています。井岡一翔選手の挑戦を、引き続き応援していきましょう!
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執筆者情報
エビナ(Ebiちゃん)
- 日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナー(JSPO-AT)
- 健康運動指導士
- トレーナー歴8年(整形外科5年、大学トレーニングジム5年、社会人ラグビー2年)
- 専門分野: アスレティックトレーニング、スポーツ科学、バイオメカニクス、運動生理学
ブログコンセプト: ウイスキー・ゲーム・スポーツ好きのアラサーパパブロガーのライフスタイルブログ。スポーツ記事では専門知識を活かした科学的で深い分析を提供しています。家族(妻、長女5歳、長男4歳)と共に、人生を楽しみながら情報発信中。
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注意事項: この記事の分析は、執筆時点(2025年12月31日)での情報と専門知識、最新のスポーツ科学研究に基づいています。
Sources
- 36歳井岡一翔が電撃表明「来年5月東京ドームで井上拓真選手に挑戦したい」
- 井岡一翔 拓真戦熱望は「一番僕の中で理想だなって」
- 井上尚弥VS中谷潤人の東京ドーム興行は2026年5月2日開催
- 井岡一翔がバンタム級転級初戦に完勝 来年5月の東京ドームでWBC王者井上拓真との対戦を希望
- 井岡一翔と井上拓真に対戦の可能性は?実現条件・開催時期・階級問題まとめ
- 「5階級制覇を阻止したい」天心を破ったWBC王者の井上拓真vs井岡一翔のビッグマッチが急浮上
- 堤聖也 – Wikipedia
- ボクシングパフォーマンスにおける最重要5筋肉群:バイオメカニクス(生体力学)の観点から
- 実は「加齢=体力低下」の科学的根拠なし なのに30~40代の大人が衰えを感じるワケ
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