【2025年最新】バババパーク完全ガイド!高知競馬場の子供に人気の遊び場 徹底レビュー

高知競馬場バババパークの大型複合遊具。カラフルなすべり台やタワーが組み合わされた遊具施設で、青空の下に設置されている。 子育て
高知競馬場内にある大型遊具広場「バババパーク」。64種類の遊具が年齢別に配置され、0歳から小学生まで楽しめる人気スポット。

更新日:2025年5月7日

こんにちは、アスレティックトレーナー兼健康運動指導士の資格を持つパパブロガーのEbiです。
5歳の娘と4歳の息子を持つ父親として、また専門家としての視点から子供の遊び場を評価していきます。
今回は高知競馬場内にある超大型遊具広場「バババパーク」を徹底解説します。

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バババパークとは?高知競馬場の超大型遊具広場を紹介

高知競馬場(高知市長浜宮田)内にある「バババパーク」は
2023年4月1日にリニューアルオープンした子供向け遊具広場です。

競馬場を憩いの場として幅広い世代に利用してほしい」というコンセプトのもと
馬や競馬場をテーマにした遊具が充実しています。

広さは1198.7平方メートルと広大で、高さは中央のタワーの最も高い所で16メートルもあるという圧巻のスケールを誇ります。名前の「バババパーク」は「馬」と「馬場」にちなんで名付けられました。

特筆すべきは安全への配慮です。
パーク内の床面には全面にクッション性のある素材が採用されており
子供が転んでも衝撃を和らげる工夫がされています。これは幼い子供を持つ親にとって非常に安心できるポイントでしょう。

バババパークの魅力!全64種の遊具を年齢別に徹底解説

遊具広場は「乳幼児用エリア」「幼児用エリア」「児童用エリア」の3つに分かれており、年齢に応じて安全に遊べるよう工夫されています。全部で64種類もの遊具が設置されており、子供の発達段階に合わせて楽しめるのが特徴です。

児童用エリア(小学生向け)- 30種類の遊具

児童用エリアには、中央の大きなタワーを中心に30種類の遊具が配置されています。

最も人気があるのは、大きく曲がりくねるローラースライダーです。
このスライダーは適度なスリル感があり、小学生はもちろん、身長のある幼児も保護者と一緒に楽しめます。
また、複数人で同時に滑れるワイドスライダーも設置されており、兄弟や友達と一緒に滑る楽しさを味わえます。

中央タワーへはネット状の壁をよじ登って行くことができますが、小さな子供には少し難しいかもしれません。
そのため大人や小さな子供は階段から上ることができるよう配慮されています。
階段も柵で囲まれているため、安全面への配慮が行き届いています。

タワーの2階にはふわふわドーム、3階にはネットフロアがあり、高さのある場所で遊ぶスリルを味わえます。
タワーからは高知競馬場の全景や周辺の風景も一望でき、子供だけでなく大人も楽しめる空間となっています。

幼児用エリア(2〜3歳向け)- 26種類の遊具

バババパークの蹄鉄型トンネル。青色の馬蹄型アーチに「RACECOURSE」の文字が書かれた競馬場らしいデザインの遊具。幼児用エリアの目印となっている。
バババパークの幼児用エリアにある蹄鉄型トンネル。「RACECOURSE」の文字が入った競馬場らしいデザインで、車いすでも通れるバリアフリー設計。

幼児用エリアは、2〜3歳児に適した高さと安全性を考慮した26種類の遊具が揃っています。

特筆すべきは「インクルーシブ遊具」の設置です。
これは障害のある子どもも一緒に遊べるよう設計された遊具で
例えばバネで動く「ホットポット」は車いすの子どもも乗り込めるようになっています。

また、蹄鉄のトンネルはこのエリアの目印となっており、車いすでも通れる幅が確保されています。
お馬さんの乗り物や、目や耳に障害のある子どもも楽しめるパネル遊具なども設置されています。

登り棒も大人が横で支えやすい高さに設計されており
親が安全に見守りながら子供の冒険心を育める工夫が随所に見られます。

乳幼児用エリア(0〜1歳向け)- 8種類の遊具

引用元:バババパーク|高知競馬場の遊具広場がリニューアル! … ココハレ

0〜1歳の赤ちゃんや歩き始めの子供向けに設計された乳幼児用エリアには8種類の遊具があります。

このエリアの大きな特徴は屋根付きであることです。
強い日差しを気にせず遊べるため、紫外線に敏感な赤ちゃんの肌を守りながら外遊びを楽しめます。

遊具の中で特に印象的なのは、巨大なにんじん型のすべり台です。
左右に落ちることなく安全に滑れる設計になっており、初めてすべり台を経験する小さな子供にぴったりです。
そのほか、歩いて渡るスターステップや、小さなミニハロー車なども設置されています。

このエリアの周囲には多くのベンチが配置されており、保護者が常に子供を見守りながら休憩できる環境が整っています。
公園デビューにも最適な空間といえるでしょう。

競馬場ならではの特色ある遊具と写真スポット

バババパークの大きな魅力の一つは、競馬場ならではのテーマ性を持った遊具と写真スポットです。

園内には馬や蹄鉄、スターティングゲートなど競馬にちなんだモチーフが至るところに配置されています。
特に大きな馬のゲートは圧巻のサイズで、子供たちの目を引きます。また実際の競馬レースで使用されるスターティングゲートを模した遊具も設置されており、子供たちに競馬の世界を身近に感じさせてくれます。

これらの遊具は全体的にカラフルにデザインされており、写真撮影スポットとしても最適です。
思い出に残る家族写真を撮るのにぴったりの場所がたくさんあります。

また単なる遊び場としてだけでなく、馬や競馬について学べる教育的な要素も取り入れられており
遊びながら学べる環境が整っています。

2024年9月オープン!新施設「乳幼児休憩所」の紹介

2024年9月には、バババパークのすぐ横に乳幼児向けの屋内休憩所がオープンしました。
この施設ではボルダリングができる壁が設置されており、暑い日や雨の日でも体を動かして遊ぶことができます。

また、木のおもちゃが充実しているのでのんびり過ごすのにもおすすめです。
幼児用トイレや授乳室も備えられており、小さな子供連れの家族にとって非常に便利な施設となっています。

さらに、スタンド(馬券発売所のある建物)の3階には「高知けいば体感ギャラリー」もオープンしました。
競走馬の大きさやレースのスターターなどが体感できる展示があり、競馬に関する知識を深めることができます。

これらの新施設の追加により、バババパークはより一層充実した「一日中楽しめる場所」へと進化しています。

パパママにうれしい設備とサービス

子連れでの外出で重要なのは、子供が楽しめることはもちろん、大人も快適に過ごせる環境が整っているかどうかです。
バババパークでは保護者向けの配慮も十分に行われています。

園内の至る所にベンチが設置されており、子供を見守りながら休憩することができます。
長時間の滞在になることが予想されるため、こまめに休憩できる環境は非常にありがたいポイントです。

水飲み場や手洗い場も設置されており、暑い日の水分補給や衛生面での配慮もされています。

トイレはスタンド1階にあり、多目的トイレにはおむつ台や子ども用の椅子、フィッティングボードなども完備されています。清潔で広いトイレなので、小さな子供と一緒でも安心して利用できます。

また、馬券販売所の外には自動販売機も設置されているので、飲み物の補給も簡単です。
さらに、競馬場内のため軽食やアイスクリームなどの食べ物も購入できる場所があり、子供のおやつタイムにも困りません。

特筆すべきは、子供と一緒に競馬も楽しめる点です。実際のレースを子供に見せることで、馬の迫力やスピード感を体感させることができます。遊具で遊ぶだけでなく、競馬場としての本来の魅力も楽しめるのが、ここならではの特徴です。

これらの設備やサービスが充実していることで、
子供だけでなく大人も一日を通して楽しく過ごすことができる環境が整っています。

バババパーク利用の実践ガイド

アクセス・駐車場情報

バババパークの住所は「高知県高知市長浜宮田2000」です。

公共交通機関を利用する場合は、とさでん交通の路線バス(T3系統など)で「高知競馬場」停留所(休日の場合)または「競馬場北口」停留所(平日)で下車します。競馬開催日には高知駅南口から9人乗りの無料送迎タクシーも運行されているので、こちらを利用するのも便利です。

車でのアクセスの場合、競馬場内に約2000台収容の無料駐車場があります。
これは特筆すべき大きなメリットで、子連れでの外出時にありがちな「駐車場が見つからない」というストレスとは無縁です。大型車も駐車可能なので、家族連れでのドライブにも適しています。広々とした駐車スペースがあるため、チャイルドシートの乗り降りも楽にできます。ただし道路を横断する際は交通量が多いので十分注意してください。

営業時間・利用料金

バババパークの営業時間は競馬場の開門時間から最終レース終了までとなっており、日によって変動します。
一般的に平日は午前10時前後、土日は午前9時過ぎの開門が多いようです。
非開催日は基本的に9:00~17:00の営業となっています。

最新の開門時刻・発売終了時刻は高知競馬の公式サイトで必ず確認してください。

利用料金については、競馬開催日は大人100円、15歳未満は無料となっています。
非開催日は年齢問わず入場無料です。
バババパーク自体の利用料は無料なので、入場料を支払えば追加料金なしで全ての遊具を楽しむことができます。

おすすめの持ち物・服装

季節に応じた服装選びが重要です。夏は日差しが強いので帽子や日焼け止めクリームは必須です。
乳幼児エリアは屋根付きですが、他のエリアは日陰が少ないので熱中症対策も忘れずに。

水分補給用の飲み物も多めに持参するとよいでしょう。
自動販売機もありますが、子供が遊んでいる間にこまめに水分補給できるよう、手元に置いておくと安心です。

また子供の着替えも1セット程度あると安心です。特に夏場は汗をかいたり、水で濡れたりする可能性もあります。

なお、レジャーシートの持ち込みには制限がある場合がありますので、事前に確認しておきましょう。

実際の口コミと評判

バババパークについては、地元の家族連れからの評判が非常に良好です。
地元ニュースでは、「7歳・5歳・0歳の子供連れの母親は『みんなそれぞれ楽しんで、小さい子も遊ばせられるので、本当にいい場所ができた』と感激していた」と報じられています。

子育てブロガーからも「6歳と2歳の娘に大好評でした」「子どもたちも大喜びで、また来たいと思える遊び場でした」
といった高評価が寄せられています。

特に安全性への配慮については「小さなお子さまでも安心して遊べる遊具スペースがあった」という声もあり
年齢の異なる子供たちが同時に楽しめる環境が整っていることが高く評価されています。

これらの口コミからも、幅広い年齢層の子どもたちが家族で楽しめる施設であることがうかがえます。

我が家(5歳娘と4歳息子)の体験レポート

実際に私も5歳の娘と4歳の息子を連れてバババパークを訪れました。
子供たちが特に気に入ったのは、やはり児童用エリアのローラースライダーでした。
何度も繰り返し滑り、全く飽きる様子がありませんでした。

また、年齢差のある兄弟でも一緒に楽しめる環境が整っているのがありがたいポイントです。
5歳の娘は児童用エリアで思い切り体を動かし、4歳の息子は幼児用エリアのお馬さんの乗り物を気に入っていました。
時には一緒にワイドスライダーで遊ぶなど、兄弟で共有できる楽しさも味わえました。

パパママにとっても嬉しいのが、至る所に設置されたベンチです。
子供たちが遊んでいる間に一息つける場所があるのは本当に助かります。
また、トイレが清潔で設備が整っているのも高ポイントでした。

唯一気をつけたいのが、中央タワーの高い位置に子供が登った際に見失いやすいという点です。
特に複数の子供を連れている場合、一つの大きな遊具で遊ぶ形態なので、時々子供の姿が見えなくなることがありました。
事前に子供と待ち合わせ場所を決めておくなどの工夫が必要かもしれません。

長時間滞在しても子供たちが飽きずに遊び続けられたのは、遊具の種類が豊富で、それぞれに工夫が凝らされているからでしょう。親としても安全面に配慮された環境で子供を遊ばせられるので、基本的には安心して過ごすことができました。

競馬場の遊び場を子供の成長につなげるポイント

アスレティックトレーナーとして私が特に注目したいのは、バババパークの遊具が子供の運動発達にもたらす効果です。

児童用エリアのタワーをよじ登る動作は上半身の筋力と協調性を鍛えます。
また、すべり台やふわふわドームは全身のバランス感覚を養うのに最適です。
幼児用エリアの乗り物は、体幹を鍛えながら楽しく遊べるよう工夫されています。

年齢に応じた運動発達を促すには、以下のようなポイントを意識すると効果的です

  • 0〜1歳児: 乳幼児エリアでの這う、立つ、歩くなどの基本動作を見守りましょう。無理に誘導せず、自分で動きたくなるよう見守るのがポイントです。
  • 2〜3歳児: 幼児用エリアで平衡感覚を養いましょう。バネの乗り物やスターステップなどでバランス感覚を育てます。
  • 4歳以上: 児童用エリアでよじ登る、ぶら下がる、滑るなどの複合的な動きに挑戦させましょう。

親子で一緒に遊ぶ際には、子供の挑戦を見守りながらも、必要に応じてサポートすることが大切です。
「自分でできた!」という成功体験を積み重ねることで、子供の自信と運動能力を同時に育てることができます。

遊びは子供にとって最高の学びの場です。バババパークの多様な遊具を通じて、楽しみながら運動能力と社会性を身につけられる環境を最大限に活用してみてください。

まとめ:親子で楽しめるバババパークの魅力

バババパークの最大の魅力は、無料または低価格で一日中楽しめる施設としての価値にあります。
64種類もの遊具が年齢別に配置されており、0歳から小学生まで幅広い年齢層の子供たちが楽しめることは大きな特徴です。

また、親の視点から見ても、広大な駐車場、至る所に設置されたベンチや清潔なトイレなど、快適に過ごせる環境が整っています。特に乳幼児休憩所の新設により、天候を気にせず遊べる選択肢が増えたのは大きなプラスポイントです。

さらに、パパやママも楽しめる点も見逃せません。子供が遊んでいる間に実際の競馬を観戦したり、軽食やアイスクリームを楽しんだりと、家族全員が楽しめる環境が整っています。ただし、中央タワーのような高い遊具では子供を見失うことがあるので、その点だけは注意が必要です。

私のトレーナーとしての視点からも、子供の運動発達を促す遊具が充実していることは高く評価できます。
単に遊ぶだけでなく、体を使って様々な動きを経験することは、子供の成長に欠かせない要素です。

高知県内の子育て家族にとって、バババパークは経済的・時間的な負担が少なく、子供の発達を促し
家族の思い出を作れる貴重な場所といえるでしょう。


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著者情報

日本スポーツ協会アスレティックトレーナーと健康運動指導士資格保有。整形外科5年、大学トレーニングジム5年、少年サッカーチーム2年、社会人ラグビーチーム2年のトレーナー歴8年のパパブロガー「Ebi」が、5歳の娘と4歳の息子を連れて実際にバババパークを訪れた体験をもとに執筆。

更新情報

※本記事は2025年5月7日時点の情報です。
最新の開園時間・休園日・料金などは高知競馬公式サイト(http://www.keiba.or.jp/)でご確認ください。

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