亀田和毅の次の試合予定は5月24日!IBFフェザー級王座に挑戦

亀田和毅とアンジェロ・レオがベルトを持って対峙する3150×LUSHBOMU vol.6の試合ポスター。赤い背景に「亀田家 8本目のベルトへ」というスローガンが大きく表示されている。 スポーツ
亀田和毅が挑戦者として、IBF世界フェザー級王者アンジェロ・レオと対戦する「3150×LUSHBOMU vol.6」ポスター。亀田家8本目のベルト獲得を目指す注目の一戦。

こんにちは、ウイスキー・ゲーム・スポーツ好きのアラサーパパブロガー「Ebiちゃん」です。
今回は多くの方が検索している「亀田 和毅 試合」に関する最新情報をお届けします。
元WBO世界バンタム級王者で元WBC世界スーパーバンタム級暫定王者の亀田和毅選手が、
5月に世界3階級制覇を懸けて挑む世界戦の詳細と見どころをご紹介します!

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亀田和毅の次の試合情報

亀田和毅選手の次の試合は、2025年5月24日(土)に決定しました。
会場は地元・大阪市住之江区インテックス大阪です。
この試合は「3150×LUSHBOMU vol.6」として開催される注目のイベントで、
午前11時開場、11時45分開始の予定となっています。

試合内容はIBF世界フェザー級(57.1kg以下)タイトルマッチ12回戦
亀田和毅選手(TMKジム所属)が現IBF世界フェザー級王者アンジェロ・レオ(米国)に挑戦します。

日本国内での試合中継はAbemaTVで配信予定となっており、世界的にも注目度の高い一戦です。
海外ではストリーミングサービスDAZNでの配信も計画されているようです。

亀田選手にとっては「亀田家8本目のベルト」と「自身3階級目の世界王座獲得」を懸けた大一番です。
地元大阪の声援を背に、約6年ぶりの世界タイトル戦に挑みます。

亀田和毅の近況と前哨戦

亀田和毅選手は最近、フェザー級に転向してから苦難の道のりを歩んできました。
2023年10月にはIBF挑戦者ランキング決定戦で南アフリカのレラト・ドラミニ選手に僅差判定で敗れる波乱がありました。

しかし2024年3月の再起戦でKO勝利を収めると、その後、IBFランクを上げて同年8月にドラミニ選手との指名挑戦者決定戦リマッチに漕ぎ着けました。大阪で開催されたその再戦で亀田選手は序盤から積極的に攻め、5回には連打でダウンを奪うなど優勢に試合を進め、2-1の判定勝ちで雪辱を果たしました。

この勝利によりIBF世界フェザー級1位(指名挑戦者)の座を獲得し、今回の世界挑戦が実現したのです。

現在の亀田選手は、2023年11月から父・亀田史郎トレーナーとコンビを再結成し、充実したトレーニングを積んでいます。「今、練習していることを試合で爆発させたい」と語る亀田選手は、「シン・トモキと呼ばれる新しいボクシングスタイルへの進化にも意欲を見せています。

久々の世界戦に向け、亀田選手は会見で「興奮している。何が何でも勝つ」と闘志を燃やし
「亀田家8本目のベルトを獲得できるよう、舞台の上でレオを必ず倒す」と自信に満ちたコメントを残しています。

対戦相手アンジェロ・レオのプロフィール

アンジェロ・レオはアメリカ・ニューメキシコ州出身の30歳(ラスベガス在住)で
戦績は**25勝1敗(12KO)**を誇る現役世界王者です。

レオはもともとスーパーバンタム級(55.3kg以下)で頭角を現し2012年にプロデビューしエネルギッシュなファイターとして知られ2019年にはNABOスーパーバンタム級タイトルを獲得しています。
2020年にWBO世界スーパーバンタム級王座を獲得した実力者です。

その後、無敗の俊英スティーブン・フルトンとの統一戦で惜しくも敗れて王座から陥落しましたが
この経験を糧に階級を一つ上げてフェザー級へ転向しました。

フェザー級では2024年8月に当時のIBF王者ルイス・アルベルト・ロペス(メキシコ)に挑戦し、10回KOで番狂わせの勝利を収めて新王者に輝きました。この試合でレオが放った左フックは「2024年最高クラスの強打」とも称され、絶対王者と目されていたロペスを粉砕した様子は世界を驚かせました。

スタイル面では、レオは「インファイトとボディブローを得意とし、一発KOタイプではないが接近戦で火花を散らす」タイプと評されています。12勝のKOは派手さこそないものの、持ち前の粘り強いプレッシャーと巧みなボディワークで相手を削っていくファイターです。

レオ本人も「フェザー級で自分が一番強いと自信を持って言える」と語っており
王者としての誇りとプライドをかけて日本のリングに立つことでしょう。

興味深いことに、レオと亀田は過去にスパーリングで拳を交えた仲でもあります。レオは2021年にラスベガスで亀田とスパー経験があり、「亀田が良い選手であることは分かっている」と互いの実力を認め合っています。

また、亀田がメキシコ仕込みでスペイン語を話すこともあって、記者会見では二人がスペイン語で言葉を交わして笑顔を見せる場面もありました。こうした背景からも、両者は互いのスタイルをある程度把握した上で真剣勝負に臨むことになりそうです。

亀田和毅の三階級制覇への挑戦

亀田和毅選手は現在、世界2階級制覇王者として名を連ねています。
2013年にWBO世界バンタム級王座を、2018年にはWBC世界スーパーバンタム級暫定王座を獲得しています。

今回の試合で勝利すれば、兄の興毅選手に並ぶ日本人史上初の兄弟での3階級制覇という偉業を達成することになります。
これは間違いなく日本ボクシング界における歴史的快挙となるでしょう。

日本のボクシング史において三階級制覇を達成した選手は、亀田興毅、井上尚弥、八重樫東、長谷川穂積、井岡一翔、田中恒成、中谷潤人の7名。亀田和毅選手が加われば史上8人目の三階級制覇王者となります。

なお今回の一戦は、将来的な「井上尚弥戦」の可能性にも繋がる重要な試合です。
現在スーパーバンタム級4団体統一王者の井上尚弥今後フェザー級に階級を上げる可能性も囁かれており
もし亀田が勝てば、日本人同士の夢の対決が実現するかもしれません。

日本ボクシング界における亀田ファミリーの立ち位置は特異なものがあります。特に亀田三兄弟は、日本ボクシング界の認知度向上に大きく貢献し、そのパフォーマンスと実力で多くのファンを魅了してきました。亀田和毅選手の三階級制覇は、そんな亀田家の集大成として大きな意味を持つでしょう。

亀田興毅プロモーターは「フェザー級でタイトルを獲るのは難しいが、和毅が勝って世界に飛び出してもらいたい。亀田家20年の最終章にふさわしい戦いになる」と語っており、この試合を一族の集大成と位置づけています。

見どころとポイント解説

両選手の戦績比較

亀田和毅 vs アンジェロ・レオ:数字で見る対決

項目亀田和毅アンジェロ・レオ
年齢33歳30歳
身長171cm168cm
戦績424敗(23KO)251敗(12KO)
KO率約55%約48%
総試合数46試合26試合
総ラウンド数337ラウンド165ラウンド
プロ経験約16年(2008年~)約12年(2012年~)
獲得タイトルWBO世界バンタム級王者
WBC世界Sバンタム級暫定王者
WBO世界Sバンタム級王者
IBF世界フェザー級王者
階級遍歴バンタム級→Sバンタム級→フェザー級Sバンタム級→フェザー級
最近の成績直近5試合で41直近5試合で5勝0敗

亀田和毅の強みと弱み

強み

  • 豊富な経験値(プロ戦歴は約16年で46試合337ラウンドの実戦経験
  • スピードとコンビネーション豊富な連打攻撃
  • 持ち前の手数の多さで相手を圧倒できる
  • ホームでの試合という精神的アドバンテージ
  • メキシコ仕込みの強靭なメンタル
  • 左右の多彩なコンビネーション
  • バンタム級、スーパーバンタム級で培った技術力

弱み

  • 33歳という年齢(ピーク時より若干の衰えはあるか
  • 最近の世界戦実績がやや乏しい(約6年ぶりの世界タイトル戦)
  • パワー不足を指摘されることもある
  • インファイトで押し込まれると苦戦する傾向
  • ドラミニ戦でも初回の判定では敗れており、調整に時間がかかる場合も

アンジェロ・レオのファイトスタイル

強み

  • インファイトとボディブローを得意とするプレッシャーファイター
  • 粘り強いスタミナと巧みなボディアタック
  • 直近では強打の左フックでロペスをKO
  • 若さと勢いがある(30歳で上り調子)
  • 前進しながらのプレッシャーファイト
  • 気持ちの強さと勝負強さ
  • 統一王者フルトンとの対戦経験から学んだ対応力

弱み

  • 試合数が亀田と比べて少ない
  • 海外遠征での王座防衛は今回が初めて
  • 調子が悪いと一方的な試合運びになることも
  • KO率はそれほど高くない
  • スピードでは亀田に劣る可能性

見どころと勝敗予想

フェザー級での体格差の影響

亀田選手はバンタム級スーパーバンタム級で活躍してきましたが、
フェザー級では若干体格では不利となる可能性があります。
しかし、亀田選手のスピードと技術でこの不利をカバーできるかが見どころの一つです。

亀田選手がこれまでの試合で見せた適応力は素晴らしく、フェザー級に上がっても徐々に体を作り上げてきています。
一方でレオ選手は元々スーパーバンタム級の選手であり、体格差はそれほど大きくないと見る向きもあります。

特にレオのプレッシャーとボディーブローに対して、亀田がどのような距離感で戦うかが勝敗のカギとなるでしょう。
接近戦を避け、スピードと技術を活かしたアウトボクシングができれば亀田有利
インファイトに持ち込まれればレオ有利という構図になりそうです。

技術面での徹底比較分析

私の視点から見ると、この試合は技術的にも非常に興味深いものとなります。

亀田選手は最近「シン・トモキ」と呼ばれる新しいボクシングスタイルを取り入れており、
父・史郎トレーナーとの再タッグによって更に精度が増している様子。特に逃げながらのカウンターや多彩なコンビネーションは健在で、これがレオの直線的な攻撃にどう対応するかが見どころです。

亀田の強みは何と言っても手数の多さ
1ラウンド平均で70~80発のパンチを繰り出し、特に左右のフックとボディへのコンビネーションが鋭いです。
また、フットワークを活かした距離の取り方も巧みで相手の攻撃を見切ってからの素早いカウンターも得意としています。

一方レオは、粘り強さが特徴で特にボディへの攻撃が得意。
亀田の動きを止めるためにボディを狙い続ける戦略を取ることが予想されます。レオはプレッシャーをかけながら相手にストレスを与えるスタイルで、立ち止まることなく前に出続けて相手のリズムを崩すのが上手いです。

レオの左フックは特に注目すべきポイントで、前回のロペス戦では左フックでKOを奪いました。
亀田がこの左フックをどう警戒し、かわすかも見どころの一つです。

ラウンド別展開予想

私の分析から、以下のようなラウンド展開が予想されます

序盤(1-4R)
亀田がスピードと機動力を活かして主導権を握る展開が予想されます。
特に初回から手数で圧倒し、ポイントを重ねていくでしょう。一方のレオは、序盤はやや様子見で、亀田のリズムと動きを見極めつつ、徐々にプレッシャーを強めていくと思われます。

中盤(5-8R)
レオが徐々にインファイトに持ち込む場面が増え、ボディへの攻撃で亀田の動きを鈍らせようと試みるでしょう。
亀田は距離をコントロールしながらもカウンターで応戦し、スピードの差を見せつける場面も。
中盤以降は体力消耗とのバトルになり亀田の経験値が生きるか、レオの若さが生きるかの分かれ目となります。

終盤(9-12R)
両者ともに疲労が見え始め、技術よりも気持ちの勝負になる可能性があります。
レオは最後まで前に出続けるスタイルを崩さないでしょうが、亀田も世界王座をかけた大一番、意地を見せるはずです。
特に亀田は地元大阪での試合ということもあり、ファンの声援を受けて奮起する場面もあるでしょう。

勝敗予想

この試合、客観的に見ると僅かにレオ優勢と言わざるを得ません。レオは30歳と脂の乗った年齢で、直近でロペスから劇的KOで王座を奪取した勢いがあります。また、インファイトとボディブローが得意なスタイルは、亀田のような動きの速い選手に対して効果的な場合が多いです。

レオの勝利パターンとしては、中盤以降にボディへの効果的な攻撃で亀田の動きを止め、接近戦で手数と強さを生かして優位に立ち、判定勝ちもしくは終盤KOという展開が考えられます。

一方、亀田が勝つためには、レオのプレッシャーを受け切りながら、スピードとテクニックを活かして外からポイントを重ねることが必要です。特に序盤からリードを奪い、レオの前進を阻むことができれば、試合を有利に進められるでしょう。

過去にもメキシコ系の強豪相手に勝利してきた亀田だけに、レオのスタイルには対応できる可能性も十分あります。また、父・史郎トレーナーとの再タッグによる「シン・トモキ」スタイルが予想外の効果を発揮する可能性もあります。

私個人としては日本人として亀田選手に勝って欲しいという気持ちはありますが、
冷静に分析すると6-4でレオ有利という印象です。

ただ、亀田選手の経験値と地元での闘志を考えると、番狂わせの可能性も十分にあると言えるでしょう。
予想としては、レオの判定勝ち(115-113程度の僅差)か、亀田の終盤での逆転KO勝ちのどちらかではないでしょうか。

専門家たちの見解

ボクシング専門家たちの間でも意見は分かれています。アメリカのボクシングメディアでは「レオの粘り強さと若さが決め手になる」との見方が多い一方、日本のボクシング関係者からは「亀田の経験と技術で接戦を制する」との意見も。

元世界チャンピオンの某氏は「亀田は動きの質が良く、レオのプレッシャーをかわしながらポイントを重ねれば勝機は十分ある」と分析しています。また別の専門家は「レオは王者としての貫禄を見せるために積極的に来るだろうが、亀田の経験値と地元の声援が波乱を起こす可能性もある」と予想しています。

いずれにせよ、この試合はフェザー級の注目カードとして世界中のボクシングファンを魅了することでしょう。

観戦ガイド

チケット情報

「3150×LUSHBOMU vol.6」のチケット価格については、現時点ではまだ公式発表されていません。
チケット販売開始日や価格帯は、3150FIGHTおよびLUSHBOMUの公式サイトや公式SNSで発表される予定です。

過去の同規模の世界戦チケット価格を参考にすると、リングサイド席からアリーナ席、2階席まで幅広い価格帯が設定される可能性が高いでしょう。興行主の亀田興毅プロモーターの発言から、大規模なイベントになることが予想されるため、発売開始と同時に人気席種は売り切れる可能性があります。

チケット情報が公開され次第、当ブログでもお知らせする予定ですので、最新情報をチェックしてください。

会場へのアクセス方法

インテックス大阪 住所: 大阪市住之江区南港北1-5-102

アクセス方法:

  • 地下鉄南港ポートタウン線「中ふ頭駅」下車、徒歩約5分
  • 地下鉄中央線「コスモスクエア駅」下車、徒歩10分

駐車場は限りがありますので、公共交通機関のご利用をおすすめします。

当日のスケジュール

  • 11:00 開場
  • 11:45 第1試合開始
  • 18:00頃 メインイベント(亀田vs.レオ戦)開始予定

※スケジュールは変更の可能性があります。

応援グッズ情報

会場では亀田和毅選手の応援グッズ(Tシャツ、タオル、帽子など)が販売される予定です。
また「エル・メヒカニート」のニックネームにちなんだメキシコ風グッズも登場するかもしれません。

亀田和毅、三階級制覇への展望

亀田和毅選手の三階級制覇への挑戦は、日本ボクシング界にとっても大きな注目ポイントです。
元々世界レベルの実力を持つ亀田選手が、約6年ぶりの世界挑戦で栄光を掴めるか否かは多くのファンの関心事でしょう。

専門家の分析では、この亀田 vs レオ戦は非常に拮抗した熱戦になるとの見方が有力です。
両者ともに強打の一撃で倒すタイプではありませんが接近戦やボディブローを得意としており
鼻先を突き合わせての12ラウンドの激戦になる可能性が高いと予想されています。

戦前の評価ではわずかに王者レオ有利との声もありますが、
亀田選手はキャリアの総試合数や戦ったラウンド数で大きく上回り経験値では優っています。
また試合は地元大阪ということで、ホームアドバンテージやファンの後押しも亀田には期待できるでしょう。

勝利すれば今後は井上尚弥との日本人対決の可能性も広がり、敗れればキャリアの転機を迎えることになるかもしれません。亀田和毅選手にとって、この試合は文字通り人生を懸けた勝負となります。

特別コンテンツ:亀田和毅のキャリアハイライト

  • 2008年:メキシコでプロデビュー
  • 2013年8月:WBO世界バンタム級王座獲得(パウラス・アムブンダに勝利)
  • 2013〜2014年:WBO世界バンタム級を3度防衛
  • 2015年4月:WBA世界バンタム級王座挑戦でジェイミー・マクドネルに敗れる
  • 2018年11月:WBC世界スーパーバンタム級暫定王座獲得
  • 2019年7月:WBC世界スーパーバンタム級正規王者レイ・バルガスに敗れる
  • 2024年8月:IBF世界フェザー級指名挑戦者決定戦でレラト・ドラミニに勝利
  • 2025年5月24日:IBF世界フェザー級王座にアンジェロ・レオを相手に挑戦予定

まとめ

亀田和毅選手の三階級制覇を懸けた挑戦は、2025年5月24日にインテックス大阪で行われます。
対するは現IBF世界フェザー級王者アンジェロ・レオ選手。
両者とも世界レベルの実力者であり、接戦が予想される注目の一戦です。

亀田選手は地元大阪の声援を背に、約6年ぶりの世界タイトル戦で栄光を掴むことができるでしょうか。
「亀田家20年の最終章」とも言われるこの大一番、ぜひ応援しましょう!


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