はじめに
2025年10月21日、高知県から淡路島のニジゲンノモリまで家族4人で遠征してきました。
昼はナルト、夜は鬼滅の刃のアトラクションを5歳の娘と4歳の息子と満喫した1日は、忘れられない思い出となりました。
「子連れでも楽しめるのか」「料金は高すぎないか」「四国からでも日帰りできるのか」
――訪問前は私も同じ悩みを抱えていました。
インターネットで情報を調べても、未就学児連れでの具体的な体験談が少なく、不安を感じていたのが正直なところです。
今回の訪問で感じた結論を先にお伝えすると、ナルトエリアは4-5歳でも大満足できる内容でした。
実際、我が家は2回目の訪問でしたが子供たちは前回と同じくらい、いやそれ以上に楽しんでいました。
一方、鬼滅の刃ナイトウォークは小学生以上を推奨します。
1.2kmの山道と暗い森、そして安全面での注意点があり、未就学児連れには慎重な判断が必要です。
費用面では、家族4人で約23,000円(チケット+飲食のみ)、高知からの交通費を含めると総額約36,000円という出費になりました。決して安くはありませんが、子供たちの「また行きたい!」という言葉と、家族の思い出という価値を考えると、納得できる投資だったと感じています。
なお、鬼滅の刃イベントは2025年12月14日(日)で終了予定です。
行こうか迷っている方は、この機会を逃さないようにしてください。
この記事では、実際の体験をもとに2025年の最新情報を交えながら、料金、所要時間、混雑状況、四国からのアクセス方法、そして安全面での注意点まで徹底的に解説していきます。
鬼滅の刃ナイトウォーク完全ガイド




基本情報【2025年最新版】
開催期間: 2025年3月15日(土)~12月14日(日)【期間限定】
営業時間: 17:30~22:00(最終受付20:30)
※季節により変動があります
料金(2025年10月時点・税込)
| チケット種類 | 大人(12歳以上) | 小人(5-11歳) | 4歳以下 |
|---|---|---|---|
| ナイトウォーク単体 | ¥3,600-¥4,000 | ¥1,600-¥1,900 | 無料 |
| 昼夜セット券 | ¥5,400-¥5,800 | ¥2,900-¥3,200 | 無料 |
料金は日程により変動制となっており、平日・週末・繁忙期で異なります。
また、豪華特典が付属するプレミアムチケット(大人¥11,600-¥12,000)も販売されていますが、一般的な入場であれば通常チケットで十分楽しめる内容です。
チケットの購入方法
公式サイトのほか、Asoviewや楽天トラベル、じゃらんなどの予約サイトで事前購入すると、5-10%割引が適用されることがあります。特に週末や繁忙期は売り切れることがあるため、事前購入をおすすめします。
所要時間: 約60-90分
実際に私たちが体験した際は、子連れで90分以上かかりました。
コース: 全長約1.2kmの森の中を歩く没入型ナイトウォーク
情報ソース: ニジゲンノモリ公式サイト、2025年10月調査
実体験レポート:5歳4歳と行ったナイトウォークのリアルな感想
2025年10月21日(月曜日)、19:00にナイトウォークをスタートしました。当日は曇り予報で、少し寒いかなと思っていましたが、淡路という土地柄なのか風が非常に強く、予想以上にかなり寒かったです。防寒着は必須だと痛感しました。
E駐車場から受付へ向かうと、平日ということもあり、列は10組ほど。週末に比べると比較的空いている印象でした。
良かった点
まず圧倒的に印象に残ったのが、NAKEDが手がけるプロジェクションマッピングの迫力です。
森の樹々に映し出される那田蜘蛛山の蜘蛛の巣、炭治郎の水の呼吸のエフェクト、無限列車エリアなど、アニメの名シーンが次々と再現されていきます。
特に無限列車エリアは圧巻でした。
実物大に再現された列車のセットの中を歩くことができ、5歳の娘は「本物の無限列車だ!」と大興奮。
音響効果も素晴らしく、まるでアニメの世界に入り込んだような感覚を味わえます。
4歳の息子も体力的には問題なく、最後まで元気に歩き切りました。
ゴール後には「もう一度回りたい!」と言うほどの満足度でした。
体力面での心配は杞憂に終わり、子供の順応性の高さに驚かされました。
ゴール地点では参加特典としてオリジナルノベルティがもらえます。
このノベルティはイベント限定デザインで、子供たちは宝物のように大切に持ち帰りました。
厳しかった点と重要な注意事項(正直レビュー)
体験してみて、正直にお伝えしなければならない重要な点がいくつかありました。
【重要】小さい子供には危険な箇所があります
これが最も強調したい注意点です。
無限城ウォークには溝があり、仕切りなどありますが小さい子供だと簡単にすり抜けて落ちてしまう恐れがあります。暗い森の中で足元が見えにくく、4-5歳の子供の体格だと、大人が気づかないうちに隙間に入り込んでしまう危険性があります。
必ず手をつなぐなどの対策が必要です。
私たちは常に子供たちの手を握り、目を離さないようにしていましたが、それでもヒヤッとする場面が何度かありました。特に暗い場所や階段付近では、より一層の注意が必要です。
5歳の娘は暗い森と鬼の演出で私の手をギュッと握りしめ、「ちょっと怖い…」と弱音を吐く瞬間もありました。
ただし、プロジェクションマッピングの美しいシーンでは「きれい!」と興奮する様子も見られたので、怖さと感動が交互に訪れる体験だったようです。
10月下旬の防寒対策は必須
当日は曇り予報でしたが、淡路島の風の強さは想像以上でした。
夜の森の中を1時間以上歩くため、体感温度はかなり下がります。
特に10月下旬から11月にかけて訪問する方は、厚手の上着やウインドブレーカーを必ず持参してください。
子供たちも「寒い」と訴える場面があり、防寒着を着せていて正解でした。
ただし、動いているうちに体が温まることもあるので、脱ぎ着しやすい重ね着スタイルがおすすめです。
ベビーカーは完全に使用不可
再入場もできません。
一度入ったら最後まで歩き切る必要があり、途中にトイレもないため、スタート前のトイレは必須です。
抱っこ紐を持参していると、万が一の時に安心です。
総合評価と推奨年齢
体験を終えた私の結論として、鬼滅の刃ナイトウォークは小学生以上を推奨します。
体力面だけでなく、暗い森を長時間歩く精神的な耐性、そして何より安全面での配慮が必要です。
ただし、我が家の4歳息子のように、体力があり保護者が常に手をつなぎ安全管理を徹底できるのであれば、未就学児でも楽しめる可能性はあります。実際、同じ時間帯に参加していた他の家族の中には、5-6歳くらいのお子様が保護者と手をつないで完走している姿も見られました。
安全第一で、お子様の性格や体力をよく考慮した上で判断してください。
特製牛鍋風弁当と限定グッズ
炎柱・煉獄杏寿郎が劇中で食べていた牛鍋を再現した特製牛鍋風弁当(¥1,705)が、無限列車エリアで引換できます。事前予約制なので、チケット購入時に忘れずに予約することをおすすめします。
会場限定グッズとして、炭治郎・禰豆子のアクリルスタンド(¥800-¥1,500)、鬼殺隊隊服デザインTシャツ(¥2,500-¥3,500)、限定缶バッジなどが販売されています。特にオリジナルノベルティは、ナイトウォーク参加者全員がもらえる特典なので、記念品として価値があります。
お得なチケット購入はこちら
情報ソース: 株式会社ニジゲンノモリプレスリリース(2025年)
NARUTO&BORUTO忍里完全ガイド



基本情報【2025年最新】
開催期間: 通年営業(2019年4月20日オープン、常設施設)
営業時間: 10:00~22:00(最終入場20:00)
※季節・曜日により変動、臨時休業日あり
料金(2025年10月時点・税込)
| チケット種類 | 大人(12歳以上) | 小人(5-11歳) | 4歳以下 |
|---|---|---|---|
| ライトチケット(基本) | ¥3,300-¥4,100 | ¥1,800-¥2,200 | 無料 |
| ゴールドチケット | ¥4,800-¥5,600 | ¥3,100-¥3,500 | – |
| VIPジャーニーパス | ¥14,300-¥15,100 | ¥13,100-¥13,500 | – |
未就学児向けパスも用意されています:
- ちびっ子パス(2-4歳対象):¥2,700
- わんぱくパス(5-7歳対象):¥3,200
主なアトラクション:
- 天の巻(3層立体迷路) – 所要時間60-90分
- 地の巻(ミッションラリー) – 所要時間30-60分
- 火影岩ナイトイリュージョン(夜のプロジェクションマッピング)
- 一楽ラーメン(エリア内レストラン)
推奨滞在時間: 1.5-3時間(食事含むなら約3時間)
お得にチケットを購入する方法
ナルト忍里のチケットは、Asoviewや楽天トラベルで事前購入すると割引が適用されることがあります。
特に複数のアトラクションを楽しむ予定の方は、セット券を検討すると良いでしょう。
情報ソース: ニジゲンノモリ公式サイト、2025年10月調査
2回目訪問で感じた新たな魅力
実は我が家、ナルト忍里は今回が2回目の訪問です。
前回(1回目)は、天の巻(立体迷路)と地の巻(ミッションラリー)を全力で遊び尽くしたため、今回は全く異なる楽しみ方をしてみました。
今回の楽しみ方(2回目訪問)
じっくり写真撮影に時間をかけました。
火影岩の前で家族写真、あうん門(入口)でコスプレ風写真、キャラクターパネル前での記念撮影、そして専用ARアプリで忍術エフェクトを使った写真など、前回は時間がなくてできなかった撮影を存分に楽しみました。
特にARアプリ「火影を目指せ!」を使った撮影は、子供たちが大喜び。
螺旋丸や写輪眼のエフェクトを背景に記念撮影ができ、SNS映えする写真が何枚も撮れました。
一楽ラーメンでゆっくり食事も、今回の大きな目的でした。
前回は時間がなくて食べられなかった念願のラーメンを、ようやく味わうことができました(詳細は後述)。
エリア内を散策し、木ノ葉隠れの里の雰囲気をのんびり楽しむこともできました。
前回は時間に追われてバタバタしていましたが、今回は余裕を持ったスケジュールだったため、細部までじっくり観察できました。
2回目だからこそわかったこと
この経験から私が感じたのは、1回目は全力で遊ぶ、2回目はゆっくり楽しむという使い分けが理想的だということです。ナルト忍里は写真撮影スポットが想像以上に多く、1回の訪問ですべてを満喫するのは困難です。
また、子供たちは2回目でも「また迷路したい!」とリピート希望しているほど、何度訪れても飽きない作り込みがされています。これは常設施設ならではの強みだと感じました。
前回(1回目)の思い出
参考までに、前回訪問時の様子もお伝えします。
天の巻の立体迷路では、5歳娘が「ナルトになれた!」と大喜びでした。
手印(印を結ぶ動作)を覚え、デジタルモニターに手をかざして印を作り、正しい印で扉が開いて奥へ進むというギミックに、子供たちは夢中になっていました。
4歳息子も、怖がることなく夢中でクリア。
アニメを見ていなくても、忍者ごっこ感覚で十分楽しめる内容です。
壁を登ったり、狭い通路を抜けたりといったアスレチック要素が満載で、バランス感覚や空間認識能力を鍛えるのにも良い構造だと感じました。
地の巻のミッションラリーでは、12個のチャクラ片を集めるARスタンプラリーに挑戦。
各所に設置されたARスポットで忍術エフェクトを体験し、クリア後にもらえるランダムブロマイドカードは、娘がナルト、息子がボルトをゲットして大満足でした。
一楽ラーメンの実食レビュー
今回の訪問で最も楽しみにしていたのが、一楽ラーメンでの食事です。
エリア内にある一楽ラーメンは、入場チケットが必要なエリア内レストランです。

メニューと価格(2025年10月訪問時)
- 一楽ラーメン(基本):¥1,300
- 豚骨、味噌豚骨、豚骨醤油から選択
- 一楽ラーメン全部のせ:¥1,705
- 半熟卵、チャーシュー3枚、うずまきマーク海苔3枚
- 暁ラーメン:¥1,265-¥1,350
- 焦がしにんにくと辛味
トッピング追加も可能で、半熟卵¥100、チャーシュー3枚¥350、うずまきマーク海苔3枚¥130となっています。
実食の感想
私は一楽ラーメン全部のせ、妻は基本の一楽ラーメンを注文し、子供たちとシェアしました。
豚骨ベースのスープは濃厚でコクがあり、麺は細麺でスープによく絡みます。
正直な感想として、テーマパークのレストランとしてはかなり美味しい部類に入ると思います。
通常のラーメン店と比較しても遜色ないクオリティでした。
チャーシューは柔らかく、うずまきマーク海苔は写真映え抜群。
5歳娘は麺を半分ほど、4歳息子はチャーシューを完食しました。
未就学児の食べきれる量としては、大人1杯をシェアするのがちょうど良いと感じました。
各注文に1枚ランダムキャラクターコースターが付いてくるのも嬉しいポイント。
私たちはナルトとサスケのコースターを引き当て、子供たちは大喜びでした。
注意点
週末は混雑するため、食事時間(12:00-13:00)は避けて、11:00頃か14:00以降に訪れることをおすすめします。
私たちは平日の14:00頃に行きましたが、ほとんど待ち時間なくスムーズに入れました。
また、エリア外から入場できないため、チケット購入が必須です。
コスパ評価としては、¥1,300-¥1,705は決して安くはありませんが、雰囲気込みで考えれば納得できる価格です。
ナルトファンなら一度は体験する価値があると断言できます。
火影岩ナイトイリュージョン(夜のプロジェクションマッピング)
夕暮れから始まる約10-15分のショーで、11メートルの火影岩に、ナルト、サスケ、サクラ、カカシたちの戦闘シーンが投影されます。
鬼滅との比較(両方体験した感想)
同日に鬼滅とナルト両方のプロジェクションマッピングを体験した立場から、比較をまとめます。
| 項目 | 鬼滅ナイトウォーク | ナルト火影岩 |
|---|---|---|
| スタイル | 1.2km歩く体験型 | 定点で見る鑑賞型 |
| 所要時間 | 60-90分 | 10-15分 |
| 体力 | かなり必要 | ほぼ不要(座って見られる) |
| 怖さ | 暗い森・鬼の演出あり | 怖い演出なし |
| 安全性 | 要注意(溝や隙間あり) | 安全 |
| 子連れ適性 | △(小学生以上推奨) | ◎(未就学児OK) |
子連れファミリーにはナルトの方が断然おすすめです。
座って見られるので疲れず、怖い演出もなく、安全面でも安心です。
明るいエリアから徒歩すぐの場所にあり、再入場が可能なので、一度エリア外に出て休憩してから戻ってくることもできます。
開始時間は日没時間に合わせて変動するため(夏は遅め、冬は早め)、当日に確認することをおすすめします。
10月下旬は18:00頃から始まりました。
実用情報・攻略法
アクセス方法と駐車場ガイド【四国からのルート詳細】
所在地: 兵庫県淡路市楠本2425-2(兵庫県立淡路島公園内)
関西方面からのアクセス
- 大阪市内から約1時間
- 神戸市内から約30分
- 明石海峡大橋→淡路ICから約3分
四国方面からのアクセス(高知県などから)
パターン1: 大鳴門橋経由(我が家のルート)
高知市→高速道路→鳴門IC→大鳴門橋→淡路島南IC→県道31号線北上→ニジゲンノモリ
- 所要時間: 約3時間30分
- 高速料金: 片道約4,500円(ETC平日割引適用時)
- 距離: 約220km
ルートのポイント: 鳴門海峡の渦潮が見える大鳴門橋を渡るのも観光の醍醐味の一つです。淡路島南ICから北上するため、島を縦断する形になります。途中、淡路サービスエリアでトイレ休憩を取るのがおすすめです。景色も良く、子供たちのリフレッシュにもなります。
パターン2: 明石海峡大橋経由
高知市→高松市→明石海峡大橋→淡路IC→ニジゲンノモリ
- 所要時間: 約3時間45分
- 高速料金: 片道約5,000円(ETC平日割引適用時)
こちらのルートは少し遠回りになりますが、明石海峡大橋の絶景が楽しめます。天気が良い日は、橋の上からの眺めが素晴らしいです。
フェリー利用の選択肢:
高松港→神戸港(ジャンボフェリー)→明石海峡大橋→ニジゲンノモリ
- 所要時間: 高松港から約2時間+車移動30分
- フェリー料金: 大人¥1,990、車(5m未満)¥7,500程度
フェリーを使うと、運転の疲労を軽減できます。特に小さなお子様連れの場合、船内で休憩できるのは大きなメリットです。
我が家の実際のスケジュール(高知発・10月21日)
- 10:00 高知市出発
- 13:30 ニジゲンノモリE駐車場到着(途中1回休憩)
- 20:00 ニジゲンノモリ出発
- 23:00 高知市自宅着
四国から日帰りは可能か?
結論から言うと、十分可能です。
我が家の実際のスケジュールでは、10:00出発、23:00帰宅で、往復13時間のうち現地滞在は約6時間半でした。
ただし、運転の負担を考えると運転手を交代できる体制や、十分な休憩を取ることが重要です。
小さなお子様連れの場合、淡路島で1泊するのも選択肢です。周辺には宿泊施設も豊富にあります。
淡路島の宿泊施設を探すなら
おすすめ駐車場
**E駐車場(無料)**が最もおすすめです。
鬼滅の刃・ナルトエリアに最も近く(徒歩1-5分)、しかも無料です。
平日の13:30到着時点で、駐車場は3割程度の埋まり具合でした。
週末は9:30までに到着することを強くおすすめします。
**F駐車場(無料)**は、E駐車場が満車の場合の代替駐車場として利用できます。ゴ
ジラ・ドラゴンクエストエリアに近い位置にあります。
重要な注意点: 鬼滅ナイトウォークの終了地点はB駐車場です。無料シャトルバスでE駐車場に戻ることができますが、最終便(22:00頃)に注意してください。最終便を逃すと、かなり長い距離を歩くことになります。
公共交通機関でのアクセス
高速バス「かけはしニジゲンノモリ号」が、新神戸駅から約1時間、JR三ノ宮駅・高速舞子から約45分〜1時間で「県立淡路島公園(ニジゲンノモリ)」バス停まで運行しています。
夜イベント参加時の重要な注意点: 最終バスの時刻を必ず確認してください。高速舞子行きの最終便は22時台となっており、鬼滅ナイトウォークを楽しんだ後に乗り遅れないよう、時間管理が重要です。
高速バスの予約はこちら
情報ソース: ニジゲンノモリ公式サイト、実地調査(2025年10月21日)
2025年混雑状況とベストな訪問時期
実際の混雑状況(2025年10月21日訪問時)
私たちは10月21日(火曜日)に訪問しました。
平日ということもあり、混雑はほとんどありませんでした。13:30到着時点で、E駐車場は3割程度の埋まり具合。
アトラクションの待ち時間もほぼなく、快適に過ごせました。
鬼滅ナイトウォークも、18:00スタート時点で10組ほどの列でした。
週末に比べると圧倒的にスムーズです。
混雑する時期・時間帯(2025年データ)
激混み:
- 週末・祝日の11:00-15:00
- ゴールデンウィーク(4月末-5月初旬)
- 夏休み期間(7-8月)
- 鬼滅イベント終了間近(11月下旬〜12月)
普通:
- 平日の午前中
- 秋(9-11月)の平日
空いている:
- 平日の14:00以降(特におすすめ)
- 冬季(1-2月)※ただし寒いです
おすすめ訪問時期
私が体験した上で最もおすすめする時期は、**10-11月(秋の平日)**です。理由は以下の通りです:
- 混雑が少ない: 平日なら待ち時間ほぼゼロ
- 気候が快適: ただし防寒対策は必須(特に夜)
- プロジェクションマッピングの開始が早い: 日没が早いため、18:00頃から楽しめる
- 紅葉も楽しめる: 淡路島の自然を楽しむには最適な季節
10月下旬訪問時の服装アドバイス
重要: 10月21日の体験から、防寒対策は必須だと痛感しました。当日は曇り予報で、「少し寒いかな」という程度の予想でしたが、淡路の風が非常に強く、予想以上にかなり寒かったです。
特に夜の鬼滅ナイトウォークは、森の中を1時間以上歩くため、体感温度がかなり下がります。
以下の装備をおすすめします:
- 厚手の上着またはウインドブレーカー
- 長袖のインナー
- 長ズボン
- スニーカー(サンダルは絶対NG)
- 子供用の防寒着(必須)
- 手袋やネックウォーマー(あると安心)
脱ぎ着しやすい重ね着スタイルが理想的です。
子連れのベストタイミング
- 平日の午前中〜昼過ぎ到着
- 秋(10-11月)の平日
- 雨の翌日は避ける(鬼滅の山道がぬかるむため)
情報ソース: 実地調査(2025年10月21日)、口コミサイト集計
子連れファミリー向け設備【2025年最新】
ベビーカー・抱っこ紐問題
エリアによって対応が全く異なるため、事前の確認が重要です。
ベビーカーOK:
- 森のテラス周辺
- F駐車場エリア
- ナルトエリアの平坦部分
ベビーカーNG:
- 鬼滅の刃ナイトウォーク(完全に不可)
- 天の巻(立体迷路)
ベビーカー置き場は各アトラクション入口に無人の置き場がありますが、自己責任での管理となります。
おすすめ: 抱っこ紐を持参すると安心です。鬼滅ナイトウォークでは、万が一子供が疲れた時に対応できます。
トイレ・おむつ替え
各エリアにトイレがあり、おむつ替えシートも完備されています。
授乳室もありますが、事前に場所を確認しておくことをおすすめします。
重要: 鬼滅ナイトウォーク中はトイレがありません。スタート前に必ずトイレを済ませてください。これは本当に重要で、途中でトイレに行きたくなっても我慢するしかありません。
コインロッカー
森のテラスに大型ロッカーがあります。
- 大:¥500
- 特大:¥600
荷物を預けて身軽に動くことをおすすめします。特に鬼滅ナイトウォークは長時間歩くため、余計な荷物は預けた方が快適です。
持ち込み飲食
県立公園内のため、持ち込みOKです。
芝生エリアでピクニックも可能で、水筒やお菓子を持参することをおすすめします。
子供の機嫌を保つためにも、好きなお菓子や飲み物を用意しておくと安心です。
園内トラム(カート)
1日¥500で乗り放題のトラム(カート)が運行しています。広大な園内の移動に便利ですが、我が家は今回利用しませんでした。ただし、小さなお子様連れや、複数のエリアを回る予定の方には便利な移動手段だと思います。
情報ソース: ニジゲンノモリ公式サイト、実地調査(2025年10月21日)
料金・コスパ分析
我が家の実際の出費内訳【透明性重視】
訪問日: 2025年10月21日(火曜日)
家族構成: 大人2名、5歳女児、4歳男児
出発地: 高知県
チケット代(当日券価格・平日料金)
- ナルト ライトチケット:大人¥3,300×2=¥6,600
- ナルト 子供チケット:¥1,800×1=¥1,800(4歳無料)
- 鬼滅ナイトウォーク:大人¥3,600×2=¥7,200
- 鬼滅ナイトウォーク:子供¥1,600×1=¥1,600(4歳無料)
チケット小計: ¥17,200
飲食代
- ラーメン一楽:¥1,300×2 + ¥1,705×1(全部のせ)=¥4,305
- 飲み物・おやつ:¥1,500
飲食小計: ¥5,805
グッズ・お土産
- 今回は購入せず: ¥0
グッズ小計: ¥0
その他
- 駐車場:¥0(E駐車場無料)
合計: ¥23,005
交通費(参考・別途)
- 高速道路料金(往復):約¥9,000(ETC平日割引)
- ガソリン代:約¥4,000
交通費合計: 約¥13,000
総合計(交通費含む): 約¥36,000
率直な感想(正直レビュー)
家族4人で約36,000円(交通費含む)の出費でした。
決して安くはありませんが、子供たちの「また来たい!」「楽しかった!」という言葉と、家族の思い出という価値を考えると、私は価値のある出費だったと感じています。
特にナルトエリアは2回目の訪問でも飽きずに楽しめたことから、リピート価値が高いと評価できます。
1回の訪問では味わいきれない魅力があり、訪れるたびに新しい発見があります。
ただし、すべての家族にとって同じ価値があるかというと、それは異なると思います。
アニメへの興味の度合い、お子様の年齢、体力、性格などによって、満足度は大きく変わってくるでしょう。
お得にチケットを購入する方法【最大10%割引】
事前購入で割引を活用
おすすめの予約サイト
- Asoview(アソビュー)
- 5-10%割引で購入可能
- ポイント還元あり
- キャンセルポリシーが明確
- 楽天トラベル(観光体験)
- 楽天ポイントが貯まる・使える
- 楽天カード利用でポイント倍増
- 定期的にクーポン配布
- じゃらん遊び・体験予約
- Pontaポイント・dポイントが貯まる
- じゃらん限定プランあり
- リクルートカード利用でポイント還元
我が家は今回当日券を購入しましたが、次回からは事前購入を検討しています。特に楽天ポイントやPontaポイントを貯めている方には、ポイント還元のメリットが大きいです。
セット券を活用
昼夜両方行くなら、別々に買うより¥1,000-¥1,500お得です。我が家も昼夜セット券を購入し、節約できました。
未就学児向けパス活用
ちびっ子パス(2-4歳:¥2,700)やわんぱくパス(5-7歳:¥3,200)は、複数アトラクションに行く場合、断然お得です。利用条件を確認した上で、検討する価値があります。
持ち込み飲食でコスト削減
レストランで食事をすると、1食¥1,300×4人=¥5,200かかります。
お弁当を持参すれば¥1,000-¥2,000で済むため、大幅な節約になります。
ただし、私の個人的な意見としては、一楽ラーメンは雰囲気込みで食べる価値があります。
すべてを節約するのではなく、「ここは体験として楽しむ」というメリハリをつけるのがおすすめです。
平日割引を活用
平日は料金が安めに設定されています。
我が家は10月21日(火曜日)に訪問し、混雑も少なく快適でした。
平日に休みが取れる方には、平日訪問を強くおすすめします。
四国から行く方への節約ポイント
- ETC平日割引を活用: 休日割引より若干高いですが、平日でも割引があります
- 早朝出発で早割活用: ガソリンスタンドの早朝割引なども検討
- 淡路島で1泊する場合: 宿泊パッケージプランを探すと、チケット付きでお得な場合があります
お得な宿泊プランを探す
情報ソース: 各予約サイト価格調査(2025年10月)
よくある質問
Q1. 4歳と5歳の子供でも楽しめますか?
A. ナルトエリアは◎、鬼滅ナイトウォークは要注意です。
ナルトの天の巻や地の巻は未就学児でも十分楽しめます。
実際、我が家の4歳息子は2回行っても「もう一回行きたい!」と言うほどです。
アスレチック要素もあり、体を動かすのが好きなお子様には最適です。
一方、鬼滅ナイトウォークは1.2kmの山道、暗い森、階段が多いことに加え、安全面での注意が必要です。溝や仕切りがあり、小さい子供だとすり抜けて落ちる恐れがあるため、必ず手をつなぐなどの対策が必要です。
我が家の4歳息子は体力的には問題なく完走しましたが、常に手をつないで目を離さないようにしていました。
小学校中学年以降を推奨しますが、保護者が安全管理を徹底できるなら、5-6歳でも可能です。
Q2. 鬼滅の刃イベントはいつまでですか?
A. 2025年12月14日(日)で終了予定です。
期間限定イベントのため、行こうか迷っている方は、この機会を逃さないようにしてください。
特に11月下旬から12月にかけては、終了間近で混雑が予想されます。
お得にチケットを予約
情報ソース: ニジゲンノモリ公式サイト(2025年10月確認)
Q3. 四国から日帰りは可能ですか?
A. 十分可能です。
高知からの実際のスケジュールは、10:00出発、13:30到着、20:00出発、23:00帰宅でした。
往復13時間のうち、現地滞在は約6時間半です。
運転手の負担を考えると、運転を交代できる体制や、十分な休憩を取ることが重要です。
小さなお子様連れの場合、淡路島で1泊するのも選択肢です。
淡路島の宿を探す
Q4. 所要時間はどのくらいですか?
A. 各アトラクション単体で以下が目安です。
- ナルト天の巻:60-90分
- ナルト地の巻:30-60分
- 鬼滅ナイトウォーク:60-90分
食事・休憩・移動を含めると、ナルトのみ3-4時間、鬼滅のみ2-3時間、両方なら6-8時間が現実的です。
余裕を持ったスケジュールを組むことをおすすめします。特に子連れの場合、予想以上に時間がかかることがあります。
Q5. チケットは当日購入できますか?
A. できますが、事前購入を強く推奨します。
特に週末・祝日は売り切れることがあります。平日は比較的余裕がありますが、事前購入の方が割引もあり、確実に入場できます。
おすすめの予約サイト
Q6. 10月下旬や11月に行く場合、服装はどうすればいいですか?
A. 防寒対策は必須です。
10月21日の体験から、淡路の風が非常に強く、予想以上に寒かったです。
特に夜の鬼滅ナイトウォークは、森の中を1時間以上歩くため、体感温度がかなり下がります。
必須の装備:
- 厚手の上着またはウインドブレーカー
- 長袖のインナー
- 長ズボン
- スニーカー(サンダルNG)
- 子供用の防寒着
脱ぎ着しやすい重ね着スタイルが理想的です。
Q7. 駐車場はどこがおすすめですか?
A. E駐車場(無料)一択です。
鬼滅・ナルト両エリアに最も近く、しかも無料です。
平日は13:30到着でも3割程度の埋まり具合でしたが、週末は9:30までに到着することをおすすめします。
Q8. 平日と週末、どちらがおすすめですか?
A. 断然、平日がおすすめです。
10月21日(月曜日)に訪問しましたが、混雑がほとんどなく、快適に過ごせました。
待ち時間もほぼゼロで、ストレスフリーでした。
平日に休みが取れる方には、平日訪問を強くおすすめします。
まとめ
高知県から家族4人で遠征し、5歳娘・4歳息子と訪問して感じたのは、**ナルトエリアは子連れファミリーに超おすすめ、鬼滅ナイトウォークは小学生以上向け(かつ安全管理が必須)**ということです。
こんな人におすすめ
- アニメファンの親子
- アクティブな小学生以上のお子様連れ
- 体を動かすアトラクションが好きな方
- 期間限定(12月14日まで)の鬼滅イベントに行きたい方
- 四国から淡路島観光を考えている方
- 平日に訪問できる方(混雑回避)
注意が必要な方
- 4歳以下のお子様連れ(ナルトのみなら◎)
- 鬼滅ナイトウォークの安全面に不安がある方
- 10月下旬以降に訪問する方(防寒対策必須)
- 日帰りで弾丸スケジュールを組む方(ただし可能)
四国から行く方へのアドバイス
大鳴門橋経由が最短ルート(高知から約3時間30分)です。日帰りは十分可能ですが、小さなお子様連れなら1泊も検討の価値ありです。ETC平日割引を活用すれば、交通費を節約できます。
淡路島の宿を探す
重要な注意事項(安全面)
**鬼滅ナイトウォークでは、小さい子供連れの場合、必ず手をつなぐなどの安全対策を徹底してください。
**溝や仕切りがあり、暗い中で足元が見えにくく、危険な箇所があります。
防寒対策の重要性
10月下旬の淡路島は、風が非常に強く、予想以上に寒いです。
特に夜のナイトウォークは、厚手の上着やウインドブレーカーが必須です。
総合評価
★★★★☆(4.5点)
料金は決して安くありませんが、子供たちの「また行きたい!」という言葉がすべてを物語っています。
ナルトエリアは2回目の訪問でも飽きない充実度で、何度でもリピートしたくなる魅力があります。
鬼滅の刃ナイトウォークは安全面での注意が必要ですが、プロジェクションマッピングの美しさと没入感は、他では味わえない特別な体験でした。
家族の思い出作りという観点で考えれば、十分に価値のある投資だったと感じています。
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最大10%割引で購入できる予約サイト
- Asoview(アソビュー)- 5-10%割引
- 楽天トラベル – 楽天ポイント還元
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事前予約で確実に入場でき、割引やポイント還元のメリットもあります。
重要なお知らせ
2025年12月14日(日)で鬼滅の刃イベント終了!
行こうか迷っている方は、この機会を逃さないようにしてください。
特に11月下旬から12月にかけては混雑が予想されるため、早めの予約をおすすめします。
今すぐチケットを予約
次回訪問計画
私たちは、秋の平日に、今度は天の巻の立体迷路にもう一度挑戦したいと思っています。
前回と今回で異なる楽しみ方ができたように、3回目もまた新しい発見があると期待しています。
ニジゲンノモリは、訪れるたびに新しい魅力に出会える、そんな場所だと思います。
参考情報
- ニジゲンノモリ公式サイト
- 株式会社ニジゲンノモリプレスリリース(2025年)
- 実地調査(2025年10月21日)
- 各種予約サイト価格調査(2025年10月)
免責事項 本記事の情報は2025年10月時点のものです。料金、営業時間、イベント内容などは変更される可能性があります。訪問前に必ず公式サイトで最新情報をご確認ください。本記事にはアフィリエイトリンクが含まれており、リンク経由での購入により当サイトに紹介料が入る場合があります。
執筆者情報
エビ(Ebi LIFE | えびちゃんの気ままライフ 運営)
- ウイスキー・ゲーム・スポーツ観戦愛好家
- 日本スポーツ協会アスレティックトレーナー
- 健康運動指導士
- トレーナー歴8年(整形外科5年、大学トレーニングジム5年、チームトレーナー4年)
現在は「Ebi LIFE | えびちゃんの気ままライフ」ブログを運営。
ウイスキー、ゲーム、スポーツ観戦を愛するアラサーパパとして、スポーツ科学の知見を一般の方にもわかりやすく発信している。


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