はじめに
駄菓子の香りと色とりどりの包装紙が並ぶ光景は、多くの人の心に懐かしさを呼び起こします。
岡山県瀬戸内市に位置する「日本一だがし売り場」は、その名の通り日本一の規模を誇る駄菓子専門店です。約500坪という広大な売り場には、実に500種類以上の駄菓子がずらりと並び、まるで昭和へタイムスリップしたかのような空間が広がっています。
本記事では、家族連れでの訪問経験をもとに、アクセス方法から見どころ、
周辺情報まで詳しくご紹介します。
「日本一だがし売り場」基本情報
- 施設名称: 日本一だがし売り場
- 所在地: 〒701-4214 岡山県瀬戸内市邑久町尻海3933(おくちょうしりみ)
- 営業時間: 10:00〜17:00
- 定休日: 不定休(臨時休業あり)
- 電話番号: 0869-24-7733
- 駐車場: 大型駐車場完備(観光バスも駐車可能)
アクセス情報・行き方
車でのアクセス
「日本一だがし売り場」へは、車でのアクセスが最も便利です。
高速道路からのアクセスは以下の通りです。
- 岡山ブルーラインを利用する場合:「邑久IC」から約10分
- 山陽自動車道を利用する場合:「備前IC」から約25分
高知からの訪問では、休憩を含めて約2時間30分の道のりでした。
邑久ICを降りてしばらく走ると、大きな倉庫のような建物が見えてきます。
非常に目立つ外観のため、初めての訪問でも迷うことはありませんでした。
公共交通機関でのアクセス
電車を利用する場合は、JR赤穂線「邑久駅」からタクシーで約10分の距離にあります。
駅から徒歩での移動は距離があるため、タクシーの利用をおすすめします。
公式サイト:日本一だがし売り場 アクセス
店内の様子とお菓子の品揃え
店内に一歩足を踏み入れると、その広大さに圧倒されます。
約500坪という売り場は想像以上の広さで、まるでお菓子の倉庫のような光景が広がります。
天井まで届くほどの高さの棚には、あらゆる種類の駄菓子が所狭しと並べられています。
懐かしの定番駄菓子
店内には、大人が子供時代に親しんだ懐かしい駄菓子が豊富に揃っています。
- うまい棒(全種類取り揃え)
- ボンタンアメ
- ビックリマンシリーズ
- カットよっちゃん
- ミニサイズのチョコレート菓子
大人にとっては懐かしさに浸りながらショッピングを楽しめる空間となっています。
私と妻も子供の頃を思い出し、「これ食べたことある!」と互いに発見を共有する楽しい時間を過ごしました。
最新の駄菓子も充実
昔ながらの駄菓子だけでなく、最新の駄菓子も充実しています。
子どもたちに人気のキャラクターとコラボレーションした商品や、新しい味覚を楽しめる駄菓子など、現代の子どもたちの好みに合わせた品揃えも魅力的です。
駄菓子以外の魅力
レトロな雰囲気と展示品
店内には昭和時代のレトロな雰囲気や、懐かしのおもちゃが展示されています。
これらは実際に体験できるものもあり、親子で昭和の遊びを楽しむことができます。子どもたちにとっては新鮮な体験となり、大人にとっては青春時代を思い出させる貴重な機会となります。
雑貨・おもちゃコーナー
駄菓子だけでなく、レトロな雑貨やおもちゃも豊富に取り揃えられています。昔懐かしいブリキのおもちゃや、現在では見かけることの少なくなった伝統的な玩具など、見ているだけでも楽しい空間です。
家族での訪問体験レポート
今回、高知から家族で訪問しましたが、子どもたちの反応は予想以上でした。普段はお菓子の購入を制限している家庭のため、初めは遠慮がちに商品を見ていましたが、自分の好きなお菓子を見つけるたびに徐々にテンションが上がり、最終的にはかごいっぱいにお菓子を詰め込んでいました。
子どもたちは特に、普段見かけない珍しいお菓子や、カラフルなパッケージの商品に興味を示していました。私たち大人も、懐かしいお菓子を見つけるたびに子供時代の思い出話に花を咲かせ、家族全員が楽しめる場所でした。
訪問のポイントとおすすめの楽しみ方
滞在時間の目安
店内を隅々まで見て回り雰囲気や展示物も楽しむなら、1時間半から2時間程度の滞在時間が理想的です。特に初めての訪問では、広大な売り場の全貌を見るだけでも時間がかかります。
予算について
予算は家族構成や購入するお菓子の量によって大きく異なりますが、子ども一人当たり1,000円から2,000円程度あれば、十分に楽しめます。事前に予算を子どもに伝えておくことで、計画的なお買い物を学ぶ良い機会にもなります。
混雑状況
週末や祝日は家族連れで混雑することが多いため、平日の訪問がおすすめです。
特に開店直後や夕方近くは比較的空いていることが多く、ゆっくりと見て回ることができます。
周辺のおすすめスポット
「日本一だがし売り場」を訪れた際には、
瀬戸内市周辺の観光スポットも併せて訪れることをおすすめします。
牛窓オリーブ園
瀬戸内市牛窓町に位置するオリーブ園では、オリーブの木々が広がる美しい景観を楽しめます。
牛窓港を一望できる景色は絶景で、家族での散策にぴったりです。
公式サイト:牛窓オリーブ園
前島
牛窓港から船で約10分の場所にある前島は、美しい自然が残る島です。
ビーチ、釣り、シーカヤック、ハイキング、キャンプなどが楽しめる、静かな小さい島。
穏やかな海と砂浜、遊歩道が整備されており、家族でのんびりと過ごすことができます。
公式サイト:岡山観光WEB
瀬戸内市立美術館
地元の芸術家の作品を中心に展示している美術館です。
小規模ながらも質の高い展示が魅力で、文化的な一面も楽しむことができます。
公式サイト:岡山観光WEB
三笠(お好み焼き店)
「日本一だがし売り場」の周辺にある「三笠」は、地元で人気のお好み焼き店です。
特に牡蠣のお好み焼きが名物となっており、瀬戸内の新鮮な牡蠣をたっぷりと使った逸品は絶品です。駄菓子を楽しんだ後の食事やランチとして訪れる価値があります。
家族連れでも気軽に立ち寄れる雰囲気で、地元の味を堪能できるスポットです。

まとめ:「日本一だがし売り場」は家族の思い出づくりに最適
「日本一だがし売り場」は、その名の通り日本一の規模を誇る駄菓子専門店です。約500坪の広大な売り場に約500種類以上の駄菓子が並ぶ光景は、まさに圧巻の一言。大人は懐かしさに浸りながら、子どもたちは新しい発見の連続と、家族全員が楽しめる空間となっています。
高知からのアクセスも、休憩を含めて約2時間30分と比較的アクセスしやすい距離にあります。
週末のドライブ先として、また家族の特別な思い出づくりの場所として、「日本一だがし売り場」は絶好の選択肢といえるでしょう。
店内の広さと商品の豊富さは想像以上で、大人も子どもも目を輝かせながらショッピングを楽しめる特別な空間です。瀬戸内市を訪れる際には、ぜひ立ち寄ってみてください。
きっと家族にとって忘れられない思い出になることでしょう。
基本情報(再掲)
- 施設名:日本一だがし売り場
- 住所:〒701-4214 岡山県瀬戸内市邑久町尻海3933
- 営業時間:10:00〜17:00
- 定休日:不定休(臨時休業の場合あり)
- 電話番号:0869-24-7733
- 駐車場:大型駐車場あり(観光バス駐車可能)
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